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2026.03.12

KIMINORI MORISHITA

LiNN

KIMINORI MORISHITA の強いデザイン


↑ 多分2003年ごろ?東京タワー下で開催されたコレクション。今っぽさを感じるのはぼくだけ?





KIMINORI MORISHITA



2000年代初頭。自身を熱狂させた、とてつもなく憧れを抱いたトラウザーが存在した。



10代前半の中学生時代。雑誌で見た “強いデザイン” のミリタリー系トラウザー。確か3万円ぐらいですが、当時は買えなかった代物。そもそも売ってなかった。コーディネートとか考えずに点で見ていたその ”強いデザイン” にとにかく惹かれた記憶が今尚自分には深く染み付いている。本当にね、これでもかって勢いで足し算されているもの。それだけ強烈なインパクトでした。



本格的に手にできるようになったのはUNIQLOとのコラボだと記憶しています。そこでは何故かトラウザーではなく、ジャガード柄のシャツを愛用していた。当時から挑戦している前衛的な人やモノに惹かれる傾向がありました。無論、キミノリさんのそんな姿勢が好きなのは言わずもがな。上記コラボも今となっては普通かもですが、当時は異端だったと感じます。チープシック的なトレンドもありましたが、お金のなかった当時からすると刺激的かつすごく助かる存在でした。



↑ 昨年購入したカーゴトラウザー。The “KIMINORI MORISHITA”というデザインにやられました。



話を戻して、今回の復活。昨年、一足先に手に入れたカーゴデザインのトラウザー。顔料染めされたウールコットンにシェービング加工を施した生地。憧れを抱いた発足当時を彷彿とさせるミリタリーディテールを組みこみながら、洗練されたデザインへと昇華したこのプロダクトは昨年のベストバイに当たる。正に大人が着るべきモードプロダクトだと感じています。



そんな憧れを自身のお店で提案できるタイミングが来るとは。当時を知ってる方も知らない方も含めて少しでも “ファッション” が好きなら必ず触れるべき存在。このレジェンドが本気で生み出すプロダクトを見れる機会には限りがあるはずなので。



↑ KIMINORI MORISHITAの復活までの過程みたいなものはfashionsnapさんが詳しくインタビューされていたので読んでみてください。



先ずぼくからは原点でもあるミリタリー系のトラウザーをご紹介。



…..




“ Fade-dye reversible pants “


Color / Ivory
Material / 100% Cotton
Size / 5 , 6
Price / ¥126,500- intax





100/1の細い糸を使用したふっくらしたタイプライターコットンのような素材。なので着用感がとにかく軽く、厚手のパンツが苦手な個人的にも最高な履き心地。多分夏いけます。



↑ スラックス面。両方A面な使えるやつです。


そしてなんとリバーシブル。はて?といった感じでしょうがこの両面共に非常に使えます。ミリタリーパラシュートパンツと2タックスラックスのデザインの二面性を持つ優れもの。あと、二重構造なのでこのカラー特有の透け感は全くなし。気兼ねなく履けます。



↑ パラシュートパンツデザイン面はパッカリングが特徴です。



パラシュートパンツ面はパッカリングやダーツを活かした動きのあるシルエットで。裾のドローコードで縛って夏場はサンダルと合わせても良いでしょう。スラックス面は生地の柔らかさを活かしましょう。ベルトでしっかり絞り、タックを活かしながらストンと落ちるワイドなシルエットでスタイリングを組む。ここはホンマは革靴やブーツがベターでしょう。



↑ ストンと落ちるワイドストレートシルエットなスラックス面。ベルトで絞って着用ください。





↑ 個人的に使用頻度が高いミリタリー面。柔らかい素材に動きが出てなんか好き。
ぼくより身長低くてもドローコードで絞ってウエスト位置が調整できるので安心ですよ。



相反するデザインを同化させてしまうデザイン力というか、アイディアというか。普通はやらないであろうデザインをいとも簡単に施してしてしまう辺りは脱帽。インタビューにも記載していた当時のとにかく盛り込むデザインとは違い、引く美しさも備えた正に大人が履ける強さのあるプロダクトだと個人的に感じます。



そして、キミノリさんと言えば加工。以前NICENESSの郷さんとも話が盛り上がったんです。元祖加工のお方だねと。確かに、2000年代当時日本で素材弄りをする方は少なかったと記憶しています。理由は単純で ”素” が美しく、質が良かったからでしょう。これは勝手な解釈ですが。こちらも貼り付けたインタビュー記事にもあるMassimo ostiが好きなところから、生地加工に魅了されてその ”素” の破壊から新しいものを次世代に残すことがキミノリさんなりのアティテュードだったのでしょう。そのパンクさも好きで、当時のものは今見ても衝撃的なものが多い。



とはいえ、当時のものを纏いたい訳ではなく今の気分が投影されたものが欲しいし見たい。今回のトラウザーも例の如く加工しています。下生地は茶色?になるのかな。そこへ硫化染め + 水素ブリーチ染めをしています。それによって独特な生地の表情が生まれる。個人的に実験で白物と一緒に着用してますが、染めによる移染は起こらないですね。単純な白とも違い、アイボリー寄りな色味も使いやすくて好き。





アウター:P.P
トラウザー:KIMINORI MORISHITA
シューズ:AMAMA × AJ3

身長 176cm , 体重 60kg



冒頭のカーゴトラウザー同様に自身の個性にどう組み込むか?これはセンスが問われるところ。要はスタイリング次第で吉にも凶にも働く。昨今のファッションは綺麗に纏まっている情景が当たり前になった。おしゃれな人がほんとに沢山いる。だからこそ、その先にある ”かっこよさ” ってなんだろうと良く考えます。その人らしさというか、細かなところへのこだわりを持ってファッションを楽しめる。そこにいきつく人って限りなく少ない。



個人的にこれまた好きなPhoebe philoが過去インタビューで残した言葉。



“ 好かれても、嫌われても、とにかく今までと違う 『強い』ものを作ろうということ。単純に 『強い』 ものが好きだから “



KIMINORI MORISHITAにはその強さを感じられるのはぼくだけでしょうか?
そういったプロダクトをLiNNを通して今後も提案していこうと、改めて思う今日この頃。
単純に強いだけではなく、自分たちが大切にしているクラフトマンシップのあるプロダクト。手作業感とストーリー性が備わったものでないと個人的にも刺さらない。そんな代物がまた仲間入りしました。



今回は個人的趣味全開なトラウザーを先んじて紹介しましたが、一緒に入荷してるカバーオールと別のスラックス。これまたすごい、いや。エグいんです。多分、追って紹介しますね。売り切れたらすいません。。。



KIMINORI MORISHITAのプロダクトは、時が経つにつれてきっと今以上に評価されるものとなる。現代で生まれた素晴らしいプロダクトを手に入れられるこのタイミングを大切にしたいですね。14日(土)からリリースです。



LiNN 大橋





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各月開業日は当サイトblogページまたはinstagramにてご参照ください


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